iPhone純正イヤホンのメルカリ仕入れに挑戦してみた

まいど!せどり屋けんちゃんです。

2018年、最もホットな電脳せどりが「メルカリ仕入れ」です。
ユーザが急増しているメルカリでは転売で儲かる商品がザクザク出品されています。
メルカリで仕入れてAmazonやeBay、ヤフオクで転売するという「メルあませどり」は、これからの転売屋の必須スキルです。

転売といえばビックカメラやハードオフ、ブックオフなど実店舗の在庫処分品を刈り取る「店舗せどり」が王道でした。
たしかに店舗せどりも目利き力を鍛えれば儲かります。
しかし店舗にいく時間的拘束と労力が必要なのでそれなりの気合が必要です。

メルカリ仕入れなら、ちょっとした空き時間を活かして得意なジャンルを狙い撃ちして利益を得られます。
従来の店舗せどりに比べてハードルが低く、万人にオススメできる副業です。
2018年の副業転売の新常識は「フリマアプリで個人の不用品を刈り取る!」ことなのです。

誰でも簡単に始められるメルカリ仕入れですが、
安定して利益を出し続けるためには工夫と努力が欠かせません。
私が開発した「メルミエ」はメルカリ仕入れを効率化するためのツールです。

メルミエを活用してメルカリ仕入れで儲ける方法を実例で解説していきます。
今回は「iPhone純正イヤホン」のメルカリ仕入れに挑戦してみました。

結論

忙しい人のために結論を先に教えちゃいます。

  • iPhone純正イヤホンは転売初心者にこそオススメ
  • 出品数は多いが競争も激しいスピード勝負
  • 勝率をあげるコツはズバリ〇〇

戦略を考える

たかが転売、されど転売・・・
ビジネスの成功に戦略は欠かせません。
「iPhone純正イヤホンのメルカリ仕入れ」を成功させる戦略を考えます。

今回のようなマーケティング(市場戦略)で役立つのが3C分析です。

3C分析

3C分析とは、Customer(顧客)、Company(自社)、Competitor(競合)の3つの目線で分析するフレームワークです。

顧客目線で考える

3C分析の最初はCustomer(顧客)です。

ここでは2種類の顧客がいることを忘れてはいけません。
ひとつは供給サイドの顧客。つまりメルカリでiPhone純正イヤホンを出品する人。
もうひとつは需要サイドの顧客。あなたが転売するイヤホンを購入する人です。

供給

iPhone純正イヤホンは単品でも販売されています。
しかしメルカリに出品されているのは、iPhoneの付属品がほとんどです。

あなたはスマホに付属しているイヤホンを使いますか?
イマドキの若者なら、純正イヤホンを使うほうが少数派ではないでしょうか。たぶん。

「自分のお気に入りがあるから、純正イヤホンは不要」
という出品者のインサイト(本音)があると思います。
実際、繁華街の様子を観察してみると、ワイヤレスイヤホンや音質にこだわるハイレゾイヤホンを使う人が増えています。

というわけで
・iPhoneの付属品は不要な人が相当数いること
・付属品を買い取るリサイクルショップは少なく、メルカリと相性が良い
という仮説が浮かび上がります。

つぎにメルミエを使って、この仮説を検証してみました。
その結果、iPhone純正イヤホンは毎日およそ100個がメルカリで出品されていることが分かりました。
もちろん転売で利益がでる価格に絞って100個です。
どうやら仮説は間違ってなさそうですね。

出品が多い=それだけ転売のチャンスが多いということです。
さすが国内シェア1位のiPhone。
18年9月に新型iPhone(XS/XS Max/XR)が発売されたら、
新型への買い替えや旧型の在庫処分セールで刈り取るチャンスがさらに増えることは間違いありません。

需要

いまの相場価格と需要量はモノレートなりKeepaで簡単に分かります。
しかし、それだけでは不十分です。
これから先、どうなるかを見抜くことがマーケティングの本質です。
あなたは
「iPhone純正イヤホンはこれから先も高値で売れ続けるのか?」
「それはなぜか?」
という質問にロジカルな答えを持っていますか?

私は、iPhone純正イヤホンは今後も安定した転売需要があると予想しています。
なぜなら「品質が良いから」です。

「(ナウなヤングには)iPhone純正イヤホンを使う人は少数派」
と言いましたが、iPhone純正イヤホンって凄いんですよ。
家電の付属品=ショボいという思い込みがありますが、Apple製品は違います。
機能、デザイン、音質・・・すべてが高品質です。

たとえば、イヤホンの内蔵マイクが超優秀で、電話やLine、Skypeのハンズフリー通話がすこぶる快適です。
しかも軽くて断線しづらいので、ビジネス用途なら純正イヤホンがコスパ最強です。

音質もこだわっています。
じつはiPhone純正イヤホンは「FOSTEX」ブランドで知られる高級オーディオメーカーのフォスター電機がOEM製造しています。

己を知る

3C分析の2個目はCompany(自社)です。

iPhone純正イヤホンの転売に必要なスキルや自分の強みは何でしょうか?

スキルとしては商品を判別する専門知識が必要です。
ブログ読者限定で、目利きのコツを特別に教えちゃいます。

じつはiPhone純正イヤホンの目利きはとってもシンプル。
3種類だけ覚えておけばOKです。

一番古いのがEarbudsというモデル。売れないのでスルーします。

2つめがイヤホンジャック型のEarPods。iPhone5から採用された高音質版です。iPhone7以降はイヤホンジャックが廃止されたので、これも私はスルーします。

3つめがLighting端子型のEarPodsです。
iPhone7以降に付属するイヤホンです。
このタイプを狙います。

そしてもう一つのコツが「アダプタの有無」です。
新品のiPhoneには、Lighting端子型EarPodsの他、Lightning-3.5mmイヤホンジャック変換アダプタが付属しています。

このイヤホンジャックだけで1000円前後で転売できる商品です。
もうお気づきですね。
イヤホン本体(EarPods)とアダプタのセット出品を狙うのが秘密です。

いかがでしょうか?
専門知識といっても、覚えることはたったこれだけです。
ノウハウさえ知っていれば、iPhone純正イヤホンのメルカリ仕入れは誰でも簡単に儲けることができます。

裏を返せば、参入障壁が低すぎることが決定的な欠点です。
「あなただけの強み」を活かせないので、
レッドオーシャンで消耗戦になると覚悟しましょう。

敵を知る

3C分析の最後はCompetitor(競合)です。

さきほどの
・iPhone純正イヤホンの転売は参入障壁が低い
・シンプルだけど目利きのノウハウがある
という仮説を自作ツール「メルミエ」で確かめてみました。
予想通り、iPhone純正イヤホンを仕入れている転売屋がうじゃうじゃ見つかります。
そして経験豊富な転売屋は目利きもシビアで、
危険球(例:かなり安いけどアダプタ付属しているか不明)には手を出さない傾向が分かりました。

「数撃ちゃ当たる」作戦

3C分析の結果、この分野はチャンス(出品)も多い反面、
ライバルも多いレッドオーシャンだと分かりました。
稼ぐ効率を考えると、他に美味しい商材が見つかったら撤退したほうが良さそうです。

とはいえ、差別化できる要素がないのはライバルも一緒です。
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」作戦で、レッドオーシャンの消耗戦に突入します!

果たして結果は?

・・・全然、勝てませんでした。

出品アラートが来た瞬間に即断し、
「これはイケる!」と思いきや、
メルカリを開いた時点でSOLD OUT・・・orz

いつもこのパターンで、ライバルに先を越されてしまうことばかり。
競争が激しいとは覚悟してましたが、予想以上の難易度でした。

諦めたら試合終了ですよ

せどり入門者の8割は一回の挫折で諦めてしまいます。
ここで粘る根性が成功への原動力です。
豪奢なタワーマンションで夜景を一望しながらワイングラスを傾ける姿を想像して、
もう一度、モティベーションを補充しましょう。
※成功のゴールは人それぞれです。モチベーションがアガるなら、ゲスい成功イメージで大いに結構。

気合は十分ですか?
OK、それではリベンジです。

こういうときは失敗した原因を冷静に分析することが大切です。
失敗を糧に改善するツールとしてPDCAサイクルを活用します。

PDCAサイクル

PDCAサイクルとは、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)を繰り返すことです。
改善するために一番大切なのはきちんとCheck(評価)することです。
いつまでたっても成功できない人は、
Checkがおざなりのまま、ひたすら同じ作戦を繰り返しているのです。

敗因を深掘り

いつもライバルに先を越されてしまう原因を深掘りしましょう。

3C分析の時点から、ライバルが多いことは分かっていました。
しかしiPhone純正イヤホンは目利きが簡単なので
「数撃ちゃ当たる」と思っていました。

目利きが簡単なのは事実です。
慣れてくると一瞬で判断できるようになります。
それなのに毎回、先を越されてしまう。
いったい何が起きているのでしょうか?

もしかしてスピードが遅いから?
いやいや、メルカリの画面をかじりつくように監視していました。

それではライバルが強すぎるから?
・・・その可能性はありそうです。
さきほどの3C分析のひとつ、Competitor(競合)について、
もう一度、深掘りしてみましょう。

ここで活躍する秘密兵器がご存知「メルミエ」です。
メルミエを駆使して分析してみたら驚愕の事実が浮き彫りになりました。

パレート図とABC分析

こちらのグラフをご覧ください。

iPhone純正イヤホンを仕入れている転売屋を集計したパレート図です。
パ縦棒(左軸)が件数比率、折れ線(右軸)が累積比率です。
さらに仕入れ件数に応じて転売屋を3段階に格付けし、色分けしています。
(いわゆるABC分析)

解説

このグラフから読み取れる重要なポイントが3つあります。

  1. 圧倒的に強い転売屋が1人いる
  2. 一握りの上位転売屋によって寡占されている
  3. 普通の転売屋が購入できる確率は1%以下

iPhone純正イヤホンの仕入れはスピード勝負です。
目利きのチェックポイントが少ないので、コンマ一秒を争う世界です。

圧倒的なスピードを持つ横綱級の転売屋が全体の3割をガッツリ独占しています。
そして横綱には及ばないもの、一般人を遥かに凌駕するスピードを持つ上位転売屋が全体の4割を寡占しています。
残りの3割をその他大勢の転売屋で奪い合っている状態です。
勝率は1%以下です。

対策を考える

メルミエを駆使して得られた情報をもとに、
もう一度、3C分析のフレームワークで攻略方法を考えてみます。

正直、ここまで競争が激しいと分かった場合、
深追いしないで違う商品を探したほうが賢明です。
もっと簡単に仕入れできる商品が山ほどありますから。

とはいえ、ノウハウしだいで戦えることを証明するため、
今回はガッツリ深追いしてみたいと思います。

ABC分析から分かったこと。
それはiPhone純正イヤホンの仕入れが猛烈なスピード勝負だということ。
そしてこの分野を極めた一握りの猛者たちが幅を利かせています。
軽い気持ちで手を出したところで太刀打ちできません。
かるたクイーンと素人が勝負するようなものです。

どうしたら素人がかるたクイーンに勝てると思いますか?
ヒントは「かるた」です。
かるたの場合、ひとつの札だけ待ち伏せすれば、少なくとも1枚は勝つことができます。
フリマアラートのキーワード設定を思い切り絞り込んで、そのキーワードが来たら反射的に動けるようにする。
あるいは判断に迷う微妙なキーワードだけを狙い、微妙なキーワードを判別する感度を特化して鍛える。
こんな風に一点集中する待ち伏せ作戦が有効です。

そしてもうひとつの秘策は不戦勝を狙うことです。
昼間からガッツリ儲けた猛者たちが寝静まる深夜〜早朝は競争率が下がります。

深夜帯の獲物を待ち伏せてゲリラ戦に持ち込めば、百戦錬磨の猛者たちを出し抜けるはずです。

感想

メルミエを駆使して工夫と改善を重ねた結果、ようやく成果を得ることができました。

たかだか1000円くらいの利益です。
しかし、この成果を得るまで決して平坦な道のりではありませんでした。
努力は決して裏切りません。
頭をひねり、汗をかいた仕事で獲得した儲けは格別です。

iPhone純正イヤホンのメルカリ仕入れは完全にレッドオーシャンです。
反面、単価が安いこと、そして出品数が豊富なことがメリットです。
電脳せどりのスピード感や自分なりのノウハウを生み出して、成功体験を得るという意味でせどり初心者のレベルアップにオススメできるネタです。

まとめ

メルミエを活用したメルカリ仕入れのコツを実例で解説してみました。

特にPDCAサイクルを回すことはせどりで稼ぐのに本当に大事なところです。
今回紹介した以外にも色々なチェックポイントがあります。
このブログでは、わたしがせどりを実践して会得したノウハウをどんどん紹介していきたいと思います。

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